S.M.A.R.T.エラー


iMacの起動がどうも遅いな〜と思いアレコレ調べていたら、S.M.A.R.T.でエラーが出てました。
S.M.A.R.T.とはハードディスクの健康状態をハードディスク自身が診断する機能で、エラーが出ているということはハードディスクに異常が出ており、そろそろ壊れるという警告です。こうなると早々にハードディスクを交換するのが一番である。バックアップは常にタイムマシンで取っているのでハードディスク内のデータに未練はない。
 
で、交換するにはメーカーに頼むか自分でするかですが、保証も切れアップルケアにも入ってない僕はメーカー修理を依頼すると5万近くかかると言われハードディスクの交換に5万近い金額は正直腑に落ちなかったので自分ですることにしました。
 
ちなみに、現行の2011年以降のiMacはアップル専用のハードディスクを搭載しているため素人では交換できない仕様だそうです。
僕のiMacは27-inch, Late 2009だったのでギリギリ自分で交換できるようです。
 
ただし、ファンの温度センサーケーブルがハードディスクのブランドごとに違うとのことでしたので、自分のiMacに搭載されていたSeagate社製のHDを使用しました。ホントはWestern Digital社製が良かったんだけど…仕方ない。
 

で早速交換ということで、表面のガラスを吸盤で外します。ガラスはマグネットでくっついているので、チョット力をいれてズラす感覚で外す。
ちなみにこのガラスとLCDディスプレイの間に誇りが入るとモニターが汚れてしまうので、ほどよく加湿器をかけて誇りが舞わないようにすると良いかも知れません。
 

外すと左右に8コのトルクスドライバー用のネジがあるので外します。
 

ケーブル類があるのでこれくらいしか開きませんがHDの交換だけならこのくらいで十分でした。
 

上部にこれまたトルクスドライバー用のネジが2つあるので外すとHDが取り出せます。
あとは買ってきたSeagate社製のHDを取り付けて、きた道を戻ればOK!

電源を入れてOSのディスクからディスクユーティリティーを読み込んで初期化し、タイムマシーンから元の状態に復元すれば終了です。